痛快っ!!!おんな同士の共感能力<ママ友編・3>

前回、「「痛快っ!!おんな同士の共感能力<ママ友編その2>」

と題して、日常の出来事について、女性は、

「そうそう、わかるわかる」と共感して欲しいし、

それを、相手にしてあげることも、

とても上手いというお話しをしました。

 

 

「痛快っ!おんな同士の共感能力<ママ友編その1>」

 

「共感」し合うことによって、

すっきりしたり、安心したり、

元気になれたりもするんですね。

とても安上がりです。ステキ(笑)

 

ところが、こんな方もいらっしゃいます。

 

「私は、ママ友としゃべると気が滅入りますけど。」

 

ストレス解消なんて、とんでもない。

それこそが、ストレスの根源です!!(怒)

 

これ、カウンセリングでも、

度々お聞きすることです。

 

結論から、申し上げますと。

 

その方とは、「共感」できないようです。

ママ友という存在が気が滅入るというより、

その方と気が合わないのです。

 

「そうそう、わかるわかる」をし合える人というのは、

実は、誰とでもというわけではないのですね。

共通の「共感」し合えるテーマを持っている、

もしくは、それをしてもいいと思える相手である、

というのが重要になります。

 

なので、そのママ友さんとは、

いろいろご都合もあるかと思いますが、

仲良くなろうとか、

距離を縮めようとか、

そんなご苦労はなさらず、

無理なく、ソツなく、

おつきあいされておくのが

今は、よいと思います。

 

いつか、できるようになるかも。

できないかも。

いずれにしても、

どっちでもいいのです。

 

気が合いもしない人と、

頑張って、ストレスを溜めて、

おつきあいをして、

何かいいことがあるのでしょうか。

 

なんだか楽。

なんだか気が合う。

 

それこそがキーポイントです。

だから「共感」できるのです。

 

幼稚園や保育園には

山ほどママさんがいます。

全員と気が合うはずもなく、

全員と仲良くなろうと思ったらえらいことです。

 

でも、自然と一緒になる機会が多い方、

なんでもない世間話や挨拶が

自然に、気持ちよくできる方、

仲良くなりたいなと思える方、など。

 

そこにアンテナを張っていてください。

そこに、ピーンと来る方こそ

ママ友さん候補です。

 

たぶん一人か二人でしょう。

少ないですか(笑)

そのくらいのハードルでいいんです。

 

一人や二人なら、

きっといらっしゃいます。

 

 

***

 

 

ママ友さんとのおつきあいは、

そのまま今までの人間関係を

映すことが多いものです。

 

もし、それまでの人間関係の中に、

痛みや傷、苦手意識があれば、

その分量だけ慎重になります。

二度と失敗しないようにと身構えるでしょう。

 

その方が、いい人か、わるい人か、

私を傷つける人じゃないのか、

敵か、味方か。

損か、得か。

私は、こうあるべきか、どうするべきか。

 

そんな基準を持った、

そんなふるまいのあなたは、

どんなふうに見えているのでしょう。

 

今すぐ、そんな基準は捨て去って、

楽か、気が合うかの

ご自身のアンテナのほうに敏感になってください。

 

そして、忘れてはいけないことがあります。

 

それは、本来、人は、

あなたが仲良くなりたいと

思っているのと同じように、

あなたといい関係を築きたいと

思っているということです。

 

煩わしい人間関係など

誰も望んでいないということです。

 

不安になったり、

またうまくいかないかもと感じたら、

思い出して、ここに立ち帰ってください。

 

そして、アンテナを張り直してください。

きっとうまくいきます。

 

応援しております。

お役に立てればうれしいです。

 

 

池尾千里

 

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