子育ては、ひとりでするもんじゃない

今日、出先で、

3ヶ月の赤ちゃんを

抱っこしているママさんが

いらっしゃいました。

抱っこ紐で

ママとぴったりくっついてる

赤ちゃんは、私が覗き込むと

ふにゃあっ、って笑顔になって、

ハートを打ち抜かれましたよ。

ずきゅーん。

破壊力抜群でした。

と、こんな可愛い赤ちゃんですが、

いつもニコニコしているわけではありません。

夕飯の支度の頃には、

決まってグズグズと言い始め、

支度もままならないなんてことは、

よくあります。

赤ちゃんも疲れています。

なんて育児書とかに

書いてありますが、

疲れたって、何もしてないしっ!

疲れてるのは、私だしっ!

ですよね。

ここで、夕飯作りを止める、

という選択ができる時は、いいんです。

でも、どうしてもやらなければいけないこと、

にしてしまっていると、

大変です。

ママも、赤ちゃんも。

「パパ、今日、夕飯作れなかった。

 ごめん、お弁当買ってきて~。」

「私、唐揚げ弁当。」

くらい言えたら、

ママの負担は、ずいぶん軽くなります。

やることが減るだけじゃないんです。

心の負担が減るんです。

一日中、ひとりで、

赤ちゃんのお世話に、

家のことに、

がんばっていたママ、

張り詰めていた心。

ふっと、安心して、

ふっと、ゆるむ。

パパは、昼間お仕事でいませんが、

こういう形で、

育児をサポートできます。

ママの役に立てるんですね。

産んだママにだって、

よくわからない育児。

産んでいないパパは、

全然わからないんです。

でも、具体的に

お願いすることで、

パパは、ママを

サポートしやすくなります。

私も、ずいぶんお弁当、

頼んだものです。

でも、お弁当ばっかりだと

胸が痛みます。

妻とは、そういうものです。

一生懸命働いてるのに

自分で買ってきたお弁当ばっかり食べて・・

せめて、うちで火を通したものや

少しでも手を加えたものを

食べて欲しいなとも思います。

カレーとか、

肉じゃがとか、

お鍋いっぱい作って、

何日も食べたりもしました。

そして、またお弁当買ってみたり。

子育ては、

ひとりでやるもんじゃないのです。

ひとりでやるには、

ちょっと大変なんです。

パパを筆頭に、

両親(おじいちゃん、おばあちゃん)

きょうだい(おじさん、おばさん)

友人たち、

ご近所さん、

託児施設、

とにかく、どこでも、

ヘルプを出して、

サポートしてもらいましょう。

ちいさい子どもを抱えて、

がんばっているママのこと、

みんな助けてあげたいのです。

「わるいなー」

なんて、遠慮しないで。

「ちょっと、抱っこしてて」

「お買い物、手伝って」

「これ、教えて」

カウンセラーに

話を聞いてもらうのも

とってもいいことです。

赤ちゃん抱っこしたまま、

ジャージのまま、

すっぴんのまま、

洗い物も後回しで、

大丈夫。

お話ししましょう。

もちろん、

面談カウンセリングも

赤ちゃん連れていらしてくださいね。

 

 

池尾千里

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甘いものを食べに出かけるのもいいんですね。女子はアガりますよね!

 

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