快感物質「ドーパミン」に見る「男性心理」「女性心理」

テレビを観ていたら、「ドーパミン」のことを話していました。

「ドーパミン」とは、脳の奥で作られる快感物質の一種。

なんとなく知ってはいましたが、それが、普段あれこれ考えている、

「男性心理」「女性心理」にとてもリンクしていて納得でした。

そもそも「ドーパミン」という快感物質が出るタイミングが

男性と女性では、違うそうなのです。

以前、私は、こんな記事を書きました。

 

「痛快っ!おんな同士の共感能力<ママ友編その1>」

「痛快っ!!おんな同士の共感能力<ママ友編その2>」


「痛快っ!!!おんな同士の共感能力<ママ友編その3>」

「共感」してもらうことで、女性は、とても元気になる、

そんなお話を、「ママ友」たちのネタで書いたのですが、

どうして元気になるかといえば、この「ドーパミン」という

快感物質がじゃんじゃん出ているということのようです。

「共感」に「共感」を重ねる「井戸端会議」や「女子会」は、

女性たちの快感物質放出の場だったんですね。

だって、気持ちがいいんですもの。

そりゃあ、永遠にお喋りが止まらないのも、納得です。

それに比べ、男性の「ドーパミン」は、出るところが違うのです。

男性は、自分のことを「誇示」できる場面で、

「ドーパミン」が出るそうなんです。

たとえば、「自慢話」であったり、

仕事での「苦労話」をしている時、

その男性は、ドーパミン放出中で気持ちいいということになります。

たしかに、恍惚と自慢話をしている「男性」、

そうそう「武勇伝」を語る時なんかは、そうなのかもしれませんね。

女性も、苦労話などは、たしかにしますが、

苦労話をしている時点では、快感ではなくて、

「それは、あなた大変だったわねぇ。」

というように、それに対して「共感」してもらった瞬間に

ドーパミンが放出されるということなんですね。

ですから、女性が話をしていることに対して、

話の腰を折るようなことをすると、

つまり「共感」しなかったり、「批判」したりすると、

女性は、ものすごい「ストレス」を感じるのだそうです。

テレビを観ていて、女性である自分のドーパミン傾向が

実感されるばかりでした。まったくそのとおり!

「ドーパミン」が放出されている場面で有名なのは、

オリンピックの金メダリスト、水泳の北島康介さん。

「気持ちいいっ!!」

水しぶきを放ちながら、出た彼の言葉。

激戦を泳ぎ切って、疲れているにもかかわらず、

快感そのものという感じでしたよね。

コミュニケーションを取る時、

これは、利用しない手はありません。

女性に関しては、「共感」してあげること、

男性に関しては、「自慢話」「苦労話」「武勇伝」などは、

話させてあげるということが、ポイントのようです。

すると、相手は、あなたといると気持ちいい、

心地いい、楽しいと感じるようになりますから、

好意を持ったり、一緒にいたいと、自然に思うでしょう。

もちろん、こちらが「犠牲的」になってしまい、

へとへとに疲れてしまうほど、やる必要はありません。

良好な関係は、いつも対等であることが、大前提です。

私も、相手も、心地よい関係を築くためのコツとして、

コミュニケーションの中に取り入れていけるといいですね。

 

 

池尾千里

 

IMG_5478
日差しが暑いくらいでしたが、木陰は気持ちよい公園。

 

****************************

初回無料電話も、是非ご利用くださいませ。

カウンセリングのご予約・お問い合わせはこちらまで。

TEL:06-6190-5131/06-6190-5613

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日代休)

受付時間:12:00~20:30

カウンセリングサービスからのお知らせ&ご案内はこちら→

****************************

名古屋カウンセリングルームはこちら☆