風のかたち

涼しい一日でしたね。

昨日まで、娘の幼稚園時代の
お友達親子と旅行へ行ってました。

1日目は、あいにくの雨で、

気温も低く、室内プールから

出られませんでしたが、

2日目は、晴天

水は冷たかったけど

ウォータースライダーや

波の来るプールを満喫しました。

 

幼稚園時代のお友達と

小学校は離れていても

ずっとこんなふうに

つながってるなんて

ほんと恵まれてます。

 

2日目の朝、

晴れ渡った外の景色を

嬉しそうにみつめている娘に

「今日は、いい天気だね」

と声を掛けると、

「でも、風があるよ」

と言いました。

 

7階の部屋から見ていたのですが、

風があるかどうか、

よくわかりません。

すると娘が

「ほら、木が揺れてるでしょう」

と教えてくれました。

 

ああ、ほんとだ。

ずいぶん揺れてる。

でも、木を見ないと、

風があるかどうか、

部屋の中からは全然わかりません。

 

風って、目に見えないんだった。

愛とおんなじね。

 

とは、言いませんでしたが、

自分で思って、

うまいこと言うなと思いました(笑)

 

愛って、目に見えない。

見えないから、感じるしかない。

 

閉め切った部屋の中から

外を見ていたら、

もしかすると、

世界には、愛がないと

感じてしまうかもしれない。

 

木が揺れて、木の葉が、

風の形になって初めて、

私たちは、風を知る。

 

愛も、誰かを通して初めて、

感じたり、見たり、

できるものなのかも。

 

誰かの愛は、今、何を揺らそうとしているのでしょうか。

あなたの中の愛は、どんな形になりたいのでしょうか。

 

見えないから、感じられるように。

目を閉じたら、もう手に入っている愛を

みつけることができるかもしれません。

 

あなたの幸せを祈る愛、

それなら、すぐ私から発信しますから。

 

お役に立てれば、嬉しいです。

 

 

池尾千里