寒いですね。
みなさん、お元気でしょうか。
友人に誘われて、昨年4月から、月に2回、ヨガ教室に通っています。
最初たしか「めざめのヨガ」という名前だったのに、
いつのまにか「アンチエイジングヨガ」になっていました。
先生曰く、
「この教室、30代、40代、50代、
お年頃の女性ばっかりだから、変えたの!」
だそうです(笑)
ちょうど、自分メンテナンスについて、考えていた時期でもあったり、
無理なく、自然に自分ケアが出来るものを探していたので、
まさにグッドタイミング、グッドネーミング(笑)
毎回、お年頃の先生と、お年頃のみなさんと、楽しくヨガしています。
スポーツ選手の筋肉
先生が、最近のスポーツ選手の体型は、
すっきりしているというお話をされていました。
それは、むやみに鍛えて、筋肉をつけるというより、
筋肉のしなやかさが求められているからだということでした。
しなやか、撓う(しなう)という言葉を聞いて、
「竹刀(しない)」を思い出し、調べてみると、
やはり「撓う(しなう)」という言葉の由来があるのだそうです。
竹は、撓うので、剣道でも、もっと堅い木だったら、怪我をしてしまうところ、
撓うことで力を逃し、怪我をしないようになっています。
竹のしなやかさを生かし、美しく編んだ籠もありますね。
筋肉の力強さよりも、こうした、竹のようなしなやかさが、
順位が付いたり、勝ち負けがある世界で、
求められているというのは、おもしろいですね。
強さと弱さ
撓う(しなう)という言葉には、こんな意味があるそうです。
(今日は、調べるのが好きみたいです。)
1、弾力があって、折れずに柔らかに曲がる。たゆむ。しなう。
2、従う、順応する。
3、なよなよとする。
「強さ」というと、堅い、折れない、曲がらない、動かない、
そういうものですが、その対極にあるはずの「弱さ」の要素、
曲がる、たわむ、柔らかい、従う、なよなよする、
これらが、ポッキリ折れてしまわない、曲がっても、
また、もとに戻るという「強さ」を持っているということになるのですね。
心理学で、「男性性」「女性性」という言葉がありますが、
「男性性」・・・強さ
「女性性」・・・しなやかさ
こんなふうに考えてもいいかもしれませんね。
男性性と女性性のバランスが大切と言われています。
男性=男性性
女性=女性性
ということではなく、男性も、女性も、バランス良く、
男性性、女性性を持つことで、とても安定した、楽な生き方ができます。
男性がもともと持ち合わせているものに、しなやかさを意識したら。
女性がもともと持ち合わせているものが、「強さ」に繋がるものだと知ったら。
みなさんが、今のままで、
バージョンアップ出来てしまうのではないでしょうか。
池尾千里
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