我が家の子どもたちは、
お寺の中の幼稚園に
通っています。
(あ、一人は卒園しましたが)
そのため、
お寺の行事が
幼稚園の行事に
なっているものもあります。
上の子が、入園してから、
いろいろな仏教に関する
言葉の意味がわからず、
あたふたした覚えがあります。
中でも、
親鸞聖人の命日前後に開かれる
法要行事「報恩講(ほうおんこう)」。
その時、頂くお食事「お斎(とき)」。
これは、難しかった・・・(汗)
ママ友さんつかまえて、
教えてもらいましたよ(笑)
そんな行事も
今年で6回目。
正信偈(しょうしんげ)というお経も
本を見ながらなら、迷子にならず、
ついていけるようになりました。
(こどもたちは、ガンガン読める)
この行事は、
お寺の本堂で行われるものなので、
仏様の前に座って、
お話を聴きます。
生きること
死ぬこと
重いテーマではありますが、
なぜか、お寺の中で聞くと
雰囲気にマッチしているのか、
幼稚園のイベントという中だからなのか、
シンプルに、耳に入ってきます。
「人間は、みんな死にます。」
亡くなった方を送るお仕事をされている方の
お話ですから、そこには、
別にそれは、特別なことではなく、
ただ、そういうものだという、
受け止め方が見えます。
するとなぜか、
ああ、そういえば、そうだったと、
何かすとんと腑に落ちるような
そんな気がするのは、
死なないように
死なせないように
私や、家族や、友人や、
私の知っている誰かが、
いや、知らない誰かも、
そうならないように
病気にならないように
事故にあわないように
心が苦しくならないように
何か、そんな感覚を持って、
必死にそうならないようにしていた、
自分がいたなと、
思ったから。
私たちは、
死なないように
生きているわけではないのですね。
私たちの住む日本では、
弾丸も飛んで来ません。
飢餓もありません。
「助けて!」
と言ったら、
「どうしたの?」
と応えてくれる人のほうが
圧倒的に多いでしょう。
そんな国で、
死なないようにと
頑張っている部分があったこと
ちょっとびっくりです。
私たちは、
死なないように
生きているわけではないのです。
「私を、どう生きるか」
それは、私が決めていいし、
私にしかできないことです。
年の暮れに向けて、
心も何やら整頓中。
皆さんも、最近、
ざわざわするとか、
突然気づいたことがあるとか、
脈略がないアップダウン、
ありませんか。
1年を締めくくろうと
している心の動きかもしれません。
カウンセラーと話しをして
整理するのもいい方法です。
お話し、是非お聞かせください。
お役に立てれば、うれしいです。
池尾千里
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