控えめな願いごと

私たちは、願い事をするとき、

とっても控えめだと思いませんか。

私も、神社や、

お寺へ行くと、

手を合わせると

いろいろ浮かびます。

あれをお願いしようかしら

これをお願いしようかしら

でもですよ、

どういうわけか、

最終的に呟くのは、

いつも見守ってくださってありがとう

とか、

家族みんなが

元気でいられますように

など。

なんて、控えめな、

なんて、欲のない。

我ながら、

毎度毎度、

なんだかなーって思うのです。

みなさんも、

こんな傾向ないですか。

こんな時でさえ・・

例えば、大切な人が、

病気になってしまった。

命の危険がある。

どうか、助けてください。

代わりに私の命を差し上げます。

命をもらうには、

命を差し出さなくてはいけない、

と思うのですね。

命なんていう

大切なものを得るには、

それと同じ価値のあるものを

引き換えにしなければ。

でも、実際、

大切な人の病気が治ったら、

一生懸命祈っていた人が死んでしまった、

なんてことはないわけです。

でも、私たちは、

ついそうしたくなります。

「なんとか断ち」

といって、願掛けしたりもします。

願い事が叶うよう

叶えて下さる代わりに

しんどいことをしますよ、

そんな感じですよね。

楽に手に入る、ということに

私たちは、とても抵抗があるようです。

ただで叶えてもらえるなんて

申し訳ないって思うから、

つい控えめな願いごとになるんですね。

でも、そうすることで、

誰かが得してるとかないですよね。

神さまが、

「この願いごと、超簡単でラッキー!」

って、喜んだり、

「今日は、願掛けがたくさんあって、

 儲かったなあ」

なんてことにはなりませんね。

目に見えない神さまに

そこまで謙虚になってしまう

私たちですが、

きっと、神さまって

私たちより、優れているでしょうし、

きっと力もあるでしょう。

会ったことないので、

わかりませんが、

そんな存在に対して、

きちんと欲しいものを言ってみる。

明確に、わかりやすく、

言葉にしてみましょう。

言葉にした時、

思いが現実味を帯びるのです。

お役に立てれば嬉しいです。

池尾千里

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朝日が、もうちょっとで出るとこ。もうちょっと。それが、一番綺麗かもしれませんね。

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