私は、30歳で結婚するまで、
実家暮らしだったクチですが、
(中部圏は、多いです)
高校生くらいから、
母とは、仲はいいけれど、
よく喧嘩もしました。
喧嘩するなら、離れてればいいのに、
一緒に暮らして、くっついて、
喧嘩してるとゆー(笑)
「母と娘」には、
いろいろあるんです。
「母と娘のストーリー」シリーズを
始めてみることにしました。
よろしければ、おつきあいください。
***
母とは、「喧嘩」といっても、
ドカンとやるというより、
小言の言い合いというか、
八つ当たりというか、
つい言い過ぎというか、
何やら、お互いに
カチンと来るので、
つい・・みたいな感じ。
私の言い分としては、
「おかあさんなんだから」。
母の言い分としては、
「もう大人なんだから」とか、
「娘なんだから」とか。
でも、私にとっては、
子どもとか、娘という免罪符が
あるような気がしているので、
「甘え」てもいいじゃない、とか
「おかあさんがやってよ」とか、
そういう態度になるわけですね。
母にしてみれば、
もう大きくなったんだから、
おかあさんのことも助けてよ、とか、
娘として、その態度はどうなのよ、とか、
になるわけですね。
一緒に暮らしているわけですから、
至近距離で、お互いの言動を
目にすることになります。
「おかあさんが」
「娘が」
と、心の中で、やっているわけですから、
穏やかにはいかないですよね。
うちの場合は、
比較的、力関係が同じくらいだったため、
喧嘩という形になりやすかったのですが、
この力関係が、どちらかが強い、
(母側であることが多いかもしれませんが)
ということになると、
強いコントロールや過干渉、
そして、もう一方は、
それに耐え偲ぶという構図になり、
表面的には、喧嘩にならなくても、
水面下では、非常にストレスのかかる関係に
なってしまいます。
親子というのは、
もともと「癒着(ゆちゃく)」しています。
母親のお腹にいたんですから、
一体感どころの騒ぎではなかったのです。
生まれてからも、ぴったりくっついて、
未熟で、無力だった、
小さな命を守り育ててもらいます。
しかし、成長し、
未熟でも、無力でもなくなった私たちは、
親と、近いところにいるほうが、
居心地が悪くなるのは、当然です。
そして、思春期になると、
「近すぎてイヤーっ!」
「あれこれうるさいーっ!」
「大人なんて、汚いっ!」
という思いが大きくなり、
「反抗期」となります。
「反抗期」を、思春期にやるのは、
「若気の至り」で、済むことが多いから楽です。
「おかあさんのバカーっ!」
「大嫌いっ!」
「それでも、親なのっ!」
「むかつく」
「ウザい」
「あっち行ってよ」
こんな暴言たち、
中学や高校の娘が言うのと、
大人になってしまった娘が言うのでは、
言う側も、
言われる側も、
大きく傷つき方が違うのです。
大人になってしまうと、
わかりたくなくても、
相手の事情を考えることができてしまいます。
また、大人としてのふるまいについても、
考えたくもないけれど、
自覚できてしまうので、
母を責めている自分は、良いものとは思えないので、
「こんな私は、悪い」という「罪悪感」が
くっついてしまいます。
母を責めているのに、
私のことも責めている。
これは、辛い状況です。
いつまでたっても、
すっきりすることがありません。
こんな状況を
もうずいぶん長い事やっている時。
これを解決するには、
いったいどうすればいいのでしょうか。
「話し合う?」
「近づいてみる?」
「コミュニケーションをとる?」
いいえ、
今、私と母の関係は、
近すぎるのです。
「適正な距離になる」
これが、今、一番必要なことです。
池尾千里
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