母と娘のストーリー(2)

女同士の「母と娘」。
いろいろ思い、
いろいろある親子関係です。

そんな、母と娘の関係についての
シリーズが始まりました。

母と娘のストーリー(1)はこちら>>>

今回は、前回の続き。

くっついていた近い距離から、
適正な距離になるための方法です。

***

「適正な距離になる」

これが、今、一番必要なことです。

では、どうすればいいでしょう。

「一人暮らし」

物理的に、離れる方法です。

これまでが緊張状態であったのなら、

ほっとできたり、

好きなように過ごせたり、

自由を得ることができるでしょう。

自活することで、

母のありがたさを知る機会に

なるかもしれません。

また、こちらから、母に対し、

どう接するか、

どう関わりたいか、を

私のやり方、

私のペースで、やりやすくなる、

ということもあるでしょう。

それから、これは、

「一人暮らし」をするのは、

ちょっと難しいという方にも、

おすすめできることですが、

母と、非常に近い状態である時、

よく起こりやすいのが、

「母の感情なのか、

 私の感情なのか、わからない」

というものです。

母と私の境界線がわからなくなっているんですね。

小さい頃から、

母の機嫌に過敏になっていたり、

いい子であるために、先読みする癖があったり。

すると、まるで、母自身のように

母のことがわかるようになります。

そして、そんな生き方を、長い間していれば、

自分を失っていってしまいます。

「私」を取り戻すためには、

何か、自分の中に「感情」が湧いてきた時、

いつも、こう問いかけてください。

「これは、私の感情だろうか、

 それとも、母の感情だろうか」

しばらく、練習が必要かもしれません。

「母の感情」と「私の感情」の

区別が付くようになると、

とても楽になってきます。

私のものでない感情は、

ただ、お返しするイメージを

持ってみましょう。

もう、おかあさんの感情まで

引き受ける必要はありません。

あの頃の、幼い私のやり方は、

終わりにしてあげましょう。

よく、がんばったね。

もう、いいよ。

そう、私に声をかけてあげましょう。

何度も、練習が必要かもしれません。

母と娘の「適正な距離」。

くっついていたものが、

離れるときは、辛いものです。

でも、今よりずっと、

お互いが楽になり、優しくなれるのだとしたら、

悪くないアイディアだと思いませんか。

お手伝いが必要な時は、

お手伝いさせていただきます。

きっとうまくいきますよ。

さて、「母と娘のストーリー」、
もう少し続きます。

次回は、母の立場から、
「娘」について書いてみたいと思います。

うちにも、小学生の娘がいます。
その下には、息子がいます。
娘と息子を持ったことで、
わかったことがあります。

それは、母親というものは、
女同士だと安心するところがある
ということです。

それでは、つづきは、
母と娘のストーリー(3)へ>>>
おたのしみに!

 

池尾千里

FullSizeRender
艶やかなクリスマスツリーですね。

参加イベントのご案内***

12/12(金)18時~

「感謝祭」で好評のあの企画を特別イベントで!

名古屋で「ワンポイント相談会」開催いたします。

面談カウンセリングって、
どんなかんじなんだろう、
をプチ体験していただけますよ。
詳しくは、バナーをクリック!

onepoint

参加お申し込みは、こちらから>>>

****************************

12月ご予約受付中です★

12月の面談DAYは、カップルカウンセリング枠がございます。
お早めにご予約くださいませ。

スケジュールはこちら>>> 

初回無料電話も、是非ご利用ください。

カウンセリングのご予約・お問い合わせはこちらまで。

TEL:06-6190-5131/06-6190-5613

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日代休)

受付時間:12:00~20:30

カウンセリングサービスからのお知らせ&ご案内はこちら→

****************************

名古屋カウンセリングルームはこちら☆