女同士の「母と娘」。
いろいろ思い、
いろいろある親子関係です。
そんな、母と娘の関係についての
シリーズが始まりました。
母と娘のストーリー(1)はこちら>>>
母と娘のストーリー(2)はこちら>>>
今回は、私自身が、
娘を持って、感じていることを
書いてみたいと思います。
***
私は、娘と息子がいます。
「女の子と男の子、
全然ちがうでしょう~」
両方いらっしゃる方に
本当によく言われます。
親世代の方からも、
同じママたちにも、
それで、実際どうかというと、
本当に、そのとおりで、
女の子と男の子、
全然ちがいます。
子育てしていて、
戸惑うほどです。
うちは、第一子が女の子だったので、
初めての子育てということで、
わからないことだらけではありました。
だんだん大きくなってくると、
娘の行動範囲が広くなったり、
好みが出てきたりします。
でも、だいたい娘の行動は、
予想が付くものでした。
あそこに可愛いお人形があるから
触りに行くだろうな。
あ、やっぱり触ってる。
知らないオジさんがいるから、
怖がって戻ってくるだろうな。
あ、やっぱり戻ってきた。
ここを曲がると、
私の姿が見えなくなるから、
探すだろうな。
あ、やっぱりキョロキョロしてる。
何をするにも、
だいたいこんな調子でしたから、
安心して見ていられました。
ところが、息子は違いました。
娘の時と同じように、
予測を立てていると
すべて裏切られるのです。
あの辺りまで行ったら、
不安になって戻ってくるだろう。
振り向きもせず、
果てしなく走って行ってしまう。
おじさんがいるから、
怖がるだろう。
その中の一番イカついおじさんに
手を振り、話しかけている。
しかも、友達になっている。(驚)
ソファに登った。
後ろ向きで降りるだろう。
躊躇なく、前向きジャーンプっ!
仮面ライダーショーに来た。
きっと喜ぶだろう。
半端なく怖がり、
抱っこされながら、ずっと泣いていた。
息子は、確かに私が産んだのだけど、
他の星からやってきた、
違う生物のようだと、痛感したものです。
その感覚は、今もあって、
息子は、私とは、違う生き物で、
逆に、娘は、私とは、
同じ星の生き物だなと。
娘に関しては、
同じ星というよりも、むしろ、
どこか、繋がっているような気がするのです。
身体の一部みたいと言えば、
いいでしょうか。
ですから、距離が近いのです。
人は、他人に対しては、
気を使ったり、優しくしたり、
丁寧にしたりしますよね。
でも、自分に対しては、
ダメ出しもするし、
攻撃もするし、
無理強いもするものです。
厳しいんですね。
ですから、
身体の一部みたいな娘には、
つい言い過ぎたり、
叱り過ぎたりということが、
息子より、多くなってしまう気がします。
娘の寝顔に、
「ごめんね」
と呟くことも多いもの・・
上の子なので、
大きい方を
我慢させてしまうということも
もちろんあると思うのですが、
それを、加味したとしても、
どこか繋がっていて、
私の一部のような感覚というのは、
母親にこう思わせるのです。
「この子は、絶対に、
私から、離れることはないだろう」
すると、精神的に、
安心できますから、
子どもであるんだけれども、
頼りやすくなる、
とも言えるように思います。
池尾千里
色も佇まいも重厚なツリーですね。
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