先日、父の通院に
付き添っていました。
病院内のレストランで
ランチをしようと行ってみました。
歯を治療中の父のため
「飲めそうかどうか」基準で
メニューを選びました。
カレーライスになりました。笑
さて、今日は、
男ぎらいと父親との関係について
書いてみましたよ。
男ぎらいだった私が、モテるはずなかった ～実らぬ片想い～
私、子どもの頃、
結構、おませさんで
幼稚園の時から
好きな男の子とかいたんですよね。
初恋は、
お笑い芸人みたいな
男の子だったなぁ
（遠い目）
学校に上がっても
それは変わらずで
おませなくせに、恥ずかしくて
こっそりひっそり片想いして
告白なんてできないから
相手に彼女ができたりして
こっそりひっそり
失恋ばっかりしてました。
私の恋は、
いつもこんなふうで
実るなんてことは
ありませんでした。
高校の時なんて
友だちにそそのかされて
片想いしていたセンパイに
バレンタインチョコを
渡したんですけど
その様子を描写すると
顔も見ずに押し付けて
走って逃げた・・
恋に恋する
超オクテの
冴えない女の子だったんですよ。
え、みなさんにも、
そんなご経験ありますか？
でも、私、
片想いしちゃうくせに
好きな男の子以外は
きらいだったんですよね。
だって、男の人って、
何言ってるのか
よくわかんないし
乱暴だし
言葉づかいもわるいし
どこの星から来たのか
何考えてるのかも
見当がつかないって
思ってたんですよ。
だから、私の
王子さま以外は
大きらいだったんですよね。
だから、寄り付きませんでしたよ。
この感じ、
わかるーっていう方
いらっしゃるんじゃないでしょうか。
男性が好きなのか
きらいなのか
よくわからないという・・
男の象徴となるサンプルが「父親」ですって？！
心理学をまなんで
がっくりきたNo.１は
男性に対して
毎度「父親」を
映しているっていうことでした。
なんで、おとんが
出てくるのーっ
そう思いました。
でも、父親って、
一番さいしょに出会う
男の人なんですよね。
しかも、一緒に
長く暮らしているわけです。
男の人って、
こういう感じかー
っていう初サンプルに
なるということなんです。
すると、どうなるかというと
家の外にいる男性を見たときに
父親に感じるものと
同じものを感じたりします。
この男性も父のように、
こんなこと言ったり
やったりするのかなって
無意識に、
父を重ねて見ている。
あー私、
思い当たる節
大アリでした。
＊
男の人（父）って、
何言ってるのか
よくわかんないし
乱暴だし
言葉づかいもわるいし
どこの星から来たのか
何考えてるのかも
見当がつかない。
だから、私の
王子さま以外は
きらいだった。
だから、寄り付きませんでした。
＊
当時、私がまわりにいる
男性たちに感じていたものは
私が、父に感じていたものと
まったくもって同じだったのでした。
「父親」との距離がパートナーシップとリンクしている？！
私は、父のこと
ほんとに苦手だったんですよね。
まさに、まわりの男の人たちに
感じていたのと全く同じでした。
父は、気むずかしくって
妹と遊んでいた私たちに
「うるさいっ！」
って、急に怒鳴ったり
理由がわからないけど
イライラ不機嫌だったりして
怖かったんですよね。
いつ怒られるのか
わからないって
子どもにとっては
恐ろしいことです。
そんな父に
近寄ろうなんて思わなかったし
遠巻きに警戒して
嫌っていたんです。
私、この時きっと
こう思ったはずです。
「男の人って、こうなんだ
気をつけなくっちゃ」
いつ怒るわからないし
何を考えているのか
何を言っているのかも
よくわからない人たちだと。
そしてこれが、
ずーっとつづいていたのです。
片想いしても
告白して
おつきあいしようとは
思わなかったのも
一緒にいたら
きっと怖いし、
彼らの思いを
汲み取るのは
困難を極めるだろうと
うんざりしていたんです。
近寄らなかったのも
父との距離と同じでした。
はぁ、ますます思う、
どおりで私、モテなかったわけだ。
好きなタイプの男性は必ず現れる ～父というサングラスを外そう～
そんな男ぎらいの私でしたが
なんと彼ができました。
どんな彼だったか。
ご興味があると思います。
私が男性に対して
あれもイヤ
これも怖い
こんなとこもキライ
と思っていた関門を
易々と通り抜けた男がいました。
全然怒らない。
乱暴でもない。
気遣いがある。
思っていることが
全部口から出てきて
脳内が丸見え。
そしてなんと
女子トークできる男子。
こんな人に
会ったことありませんでした。
でも、いました。
よく考えたら
私は、父を苦手としていましたが
世界中にいる男性が
全員、父みたいなわけないですよね。
３５億（今はもっと多いらしい）の男性が
世界中にいるとしたら、
いろんな人がいるはずですから。
そして、一番良い方法はこれです。
父というサングラスを外して
まわりの男性を
ちゃんと見ること。
そのためには
父親との間にあった
チクリとした痛みを
ケアしてあげることが
とても役に立ちます。
私は、父のことを
大人になった自分の目で
見てあげられるようになったら
あの頃の父の大変さが
見えてきました。
母子家庭で育った父が
父親像がない状態で
娘ふたりを持ったこと。
仕事のプレッシャー。
家や車のローン・・
イライラ怒ってたけど
グチは言わずにいたこと。
車で２分の駅へ（近っ）
いつも送ってくれたこと。
あぁ、父は私を
愛していなかったわけではなかった。
父なりに、私を
愛そうとしていたことに
気づいていきました。
父へのネガティブな見方が
解けていくにつれ
父のやさしさや
繊細なところや
クリエイティブなところが
見えてくるようになりました。
そして、それが、
彼（夫・池尾昌紀）の中にもあって
父と彼とは
正反対だと思っていたのに
父に似た人を選んでいたことに
心底、おどろいたのでした。
好きなタイプの男性は
必ずいます。
狭き関門をくぐりぬけて
あなたのところにやってくるんです。
たくさんではないかもしれませんよ。
でも、父というサングラスを外して
その人を見逃さないようにしましょう。
父親との距離は、
いくつになっても
いつであっても
縮めることができます。
パートナーシップの大切なカギを
ご一緒にみつけていきませんか。
父親との間にあって
受け取っていなかったものを
受け取って行きましょう。
必ず、パートナーシップに
役立てることができますよ。
お手伝いさせてくださいね。
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