なんとも言えない
いやな気持ちを
味わうことがあった時
深い悲しみや
悔しさを経験した時も、
おもいがけず
誰かの気持ちを
理解することになったりします。
親の気持ちだったり
上司の気持ちだったり
ライバルの気持ちだったり。
あまり理解しようと
しなかった人たちのことや
考えても
とても理解することが
できなかった人たちのことが
わかるようになったりするのです。
例えば、
自分は出来ると自負していたことが
外に出てみたら、全然歯が立たなかった
なんてことがあって、凹んだ時。
ため息とともに
浮かんだのは、なぜか上司の顔だった。
いつも偉そうにしている上司の
自信のなさを、なぜか理解している自分がいたり。
何年も前の、
例えば、子どもの頃に見た
あの時の母の表情は
こんな気持ちだったのかもしれない
というようなことも。
そうやって誰かを
理解できる体験は、
その後に出会う、似た人たちの気持ちを
理解するのに、とても役に立つし、
容易になったりします。
感じていい気分でないものは
なるべくなら遠ざけておきたいものですが、
「問題には、ギフトがある」
という考え方をしてみると
ギフトは、なかなか大きいといえるでしょう。
しかも、その体験は、
いつもそのように起こるとは限りません。
なぜか、その人のことを
そのタイミングで理解するのが
ベストだったということが
おもしろいと思いませんか。
池尾千里
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