人生をもっと幸せに生きるための

コミュニケーションを取るとき、もっともハードルが低いのは「あいさつ」。この「あいさつ」に「名前を呼ぶ」というのをくっつけると、ぐっと親密感が増すんです。

すごく辛かった時期、とても苦しかった。あれから、もうずいぶん時間が経っています。ところが、私の心は、あの一番辛かった頃に置き去り。そんな時、私をゆるしていない私をみつけてください。

自分の過去を笑い飛ばせるようになる。それは、自分をゆるしてあげられたということ。時間は必要だったけど、今、その時が来たのかもしれません。

煮詰まることって、ありますよね。そんな時の手。もう打つ手がない時の手です。「放置」。頭と心から、それを放して、置いておく方法です。

誰もほめてくれたり、ご褒美をくれたりもしない、そんな子育て。でも、ママたちのがんばりが、今日、のんびり冬休みを楽しむ家族を実現させているのです。今年１年、本当におつかれさまでした。

知っていたけど忘れていた、人間のあたりまえを思い出しました。弾丸も飛んでない、飢餓もない日本で、なぜか必死に死なないように、死なせないようにしていた自分がいたこと。

連載してまいりました「母と娘のストーリー」今回で、一旦最終話です。元々くっついていた関係から、離れていくプロセス。そんな経験をするのは、母との関係以外には、あまり見ないものかもしれません。

母にとって、娘である私が、唯一の場所だったとしたら。そして、母である前に、妻であり、嫁であった一人の女性として、見ることができたら。母を理解することは、やがて、互いが対等になり、越えていくプロセスなのですから。

私は、母の娘ですが、私も母になり、娘がいます。娘を持ってみて、自分のどこかとつながっている感覚があります。「女同士」だからでしょうか。今日は、その発見についてです。

母と娘の「適正な距離」。大人になったこどもが、適正な距離まで、離れていくのは、自然なことなのに、くっついていた分、痛いのですね。